第30回技能グランプリで山形県選手が活躍しました!

3月1日から4日に兵庫県神戸市を主会場に開催された「第30回技能グランプリ」に山形県からは4職種7名が出場しました。入賞結果は下記のとおりでしたので、お知らせします。

<技能グランプリとは…>
・年齢に関係なく、熟練技能者が技能日本一を競う技能競技大会であり、2年に1度開催される大会です。
・出場資格は、技能検定の特級、1級及び単一等級のいずれかの技能検定に合格した技能士で、第30回大会は30職種に533人が参加しました。

<山形県選手 大会結果>(入賞者4名)

<大会の様子>

日本料理
銀賞
丸山貴史 選手
(悠湯の郷 ゆさ:山形市)
丸山選手の料理(第4課題)
フラワー装飾
銅賞
齋藤美英 選手
(有限会社 ラルゴ:山形市)
齋藤選手の作品
(第1課題:花束、第2課題ブライダルブーケとブートニア)
壁装
敢闘賞
菅原智宏 選手
(菅原内装:白鷹町)
日本料理
敢闘賞
須田剛史 選手
(魚匠ダイニング 沖海月:鶴岡市)
フラワー装飾 出場
渡辺紀子 選手
(株式会社 港屋花店:河北町)
石工 出場
舩越文弘 選手
(舩越旭弘石材店:山形市)
石工 出場
大江政宏 選手
(大江石政石材店:山形市)
閉会式にて

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インタビューを追加掲載しました!「世界にはばたくメイドイン山形」

世界に飛躍する山形の製品や技術を紹介する「世界にはばたくメイドイン山形」。
今回新たに、「未来への選択、LPGハイブリッド車」と題し、酒田市のケイテック株式会社へのインタビューを掲載しました。

燃料が安く、燃費の良い、そして環境にも優しい「LPGハイブリッド車」。
災害、エコ、経費削減というキーワードのもと、「ケイテック株式会社の技術力で社会に貢献していきたい」という、代表取締役の小松氏の思いが詰まったインタビューとなっています。

未来への選択LPGハイブリッド車

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未来への選択
LPGハイブリッド車


ケイテック株式会社

世界にはばたくメイドイン山形
未来への選択、
LPGハイブリッド車
ケイテック株式会社(酒田市)

「LPGハイブリッド車」の心臓とも言える部分

バイフューエルと呼ばれる「エンジンに、複数の燃料(ガソリンとLPガス)を用いる方式」を採用している「LPGハイブリッド車」の心臓とも言える部分

東日本大震災で感じた、LPガスの重要性
「LPGハイブリッド車」の普及に取り組んでいるケイテック株式会社。電動モーターとガソリンエンジンの2つの動力源を同時に装備する一般的な車と違い、「LPGハイブリッド車」は、バイフューエルと呼ばれる、「エンジンに、複数の燃料(ガソリンとLPガス)を用いる方式」を採用しています。
「会社を立ち上げる前は、外国メーカーの自動車整備工具を販売する会社に勤めていました。その頃から“いずれガソリンは無くなってしまう”という話を耳にしていたので、漠然とですがいつかはガソリンを使わない時代が来るだろうという思いを持っていました」。当時から趣味で車を改造し、レースに出ていたという小松さん。ある時、メーカーから紹介されたのが「LPG」のキットでした。早速、自分で買って車に付けてはみたものの、外国仕様のため車検が通せません。
日本では高圧ガス法という法律で日本国内規格のLPガスタンクしか使用出来ないことになっていて、輸入タンクの使用が認められていないのです。タンク以外の部品に関して、外国製のものは取り付けする際にも、LPガス自動車構造取扱基準という規則に沿って改造しないと車検は受けられません。そこで、考え出したのが「LPG」のキットなのです。「輸入品はあくまで汎用であり、日本国内で最近の車に取り付けする際は、車両電装の解析や国内車検制度に対応させるために多くの労力が必要です。そこで、ガソリンエンジンに「LPGキット」を後付けし、コンピュータによってガソリンからLPガスに切り替える方法を車種別にキット化して国交省への届出書類もセットして販売することにしました」と話す小松さん。排気ガス試験を受け、すべての課題をクリアするまで試行錯誤を繰り返しながら、燃料が安く、燃費の良い、そして環境にも優しい「LPGハイブリッド車」が3年かけて実現したのです。
2002年に念願だった自動車整備工場を立ち上げた小松さんは、同時に、改良した「LPG」のキットを社用車に採用。そしてその2年後、東日本大震災が起きます。「ガソリンスタンドには長蛇の車の列。でも、LPガスのスタンドはタクシーしか使わないから全く並んでいませんでした。『ガソリン不足の中、LPガスで車を走らせている会社が県内にある』と、話を聞きつけたNHKから取材を受け、放送されたことがきっかけで全国から問い合わせが来るようになりました」。
代表取締役 小松豊氏
代表取締役 小松豊氏

燃料が安く、燃費の良い「LPGハイブリッド車」
LPガスはガソリンに比べて環境に優しく、燃料コストも大幅に安いエネルギー源です。LPGハイブリッドシステムで、環境にも優しいバイフューエル車に改造することで、ガソリンとLPガスふたつの燃料を効率よく利用して走る、次世代の自動車「LPGハイブリッド車」を販売しています。
最大のメリットはコストの削減。ガソリンとLPガスを1Lで比較すると、ガソリンが約140円/L、LPガスなら68円~85円。しかもスピードや加速もガソリン車と変わりません。
「日本では電機や水素で走る車の開発は進められていますが、それらはインフラにお金がかかってしまいます。全国で走るタクシーのほとんどがLPG車なので、既存のスタンドを利用することができます」。車用のLPガスを充填できるオートガススタンドは、全国に1,500か所以上あります。
LPガスを充填できるオートガススタンドは全国各地に。
LPガスを充填できるオートガススタンドは全国各地に。
現在、大手の自動車メーカーからもLPG車の依頼があり、年間80~100台を納品しています。複数の企業と提携しているので、全国各地でのメンテナンスも可能です。「当面の目標は、まだ販売店がない県にも提携先を広げ、全国どこに行っても取り付けやメンテナンスが受けられるようにサービスの拡充を図っていきたいです」
ケイテック株式会社

オンリーワンの技術力で社会貢献
「LPGキット」のほかに、車用の自動ドアの設計から加工、取り付けに至るまで自社での製造にも力を入れているケイテック株式会社。タクシーの自動ドアは日本だけのもの。
「大手企業がつくっているのは、自社のタクシー専用車種用のみとなっています。当社は市販車を改造してLPガス車にしているため多車種をタクシー会社に提案しています。要はタクシー専用車以外の車種もタクシーにしているからです。大手で対応するには多種少量生産のため難しいのだと思います」との答えが。大手企業には対応しきれないオンリーワンの技術力で、アジア圏への進出を進めています。
タクシー用オートドアでは構造部品での特許を取得しており、自社製作している「LPGキット」の部品に対しては今後、特許・実用新案申請を検討しています。
高い技術力で生産から販売まで一貫して行えるところもケイテック株式会社の強み
高い技術力で生産から販売まで一貫して行えるところもケイテック株式会社の強み
災害、エコ、経費削減というキーワードのもと、「ケイテック株式会社の技術力で社会に貢献していきたい」という思いが、小松さんの原動力となっています。
災害時にはLPガスを地元の人に利用してもらえるような仕組みのLPガススタンドを建設
災害時にはLPガスを地元の人に利用してもらえるような仕組みのLPガススタンドを建設
(2018/10/26取材)

ケイテック株式会社

ケイテック株式会社
代表者:代表取締役 小松 豊
創業:2002年
従業員数:
事業内容:バイフューエル(LPG & ガソリン)車製作・販売、自動車車検・整備・修理・販売
所在地:酒田市大宮町1-4-10
TEL:0234-23-5066
FAX:0234-23-5082
URL:http://k-techcorp.com