佐藤  祐斗さん

産業機械の開発・製造で
課題解決、設計力と技術力で、
企業を支える
阿部エンジニアリング株式会社(酒田市)
 

「設計力こそが我が社の基本」を理念に、クライアントのニーズに応じた産業機械の設計・製造、据付工事、メンテナンスの全工程を自社で行っている阿部エンジニアリング株式会社。
昨今、工場等の製造現場では人手不足が大きな課題です。当社ではそうした現場の課題解決のため、企業が必要とするカスタムメイドの産業機械の開発・製造を行っています。

 

入社の動機・きっかけは?

高校の時から「将来はパソコンを使った仕事に就こう」と考えていたので、CADを学ぶことができる産業技術短期大学校庄内校に進みました。入学してみると、授業で旋盤の実技があり、様々な切削方 法で加工していく旋盤の楽しさに「卒業後はコンピュータよりも機械加工の会社に勤めたい」と思うようになりました。就活で様々な企業の情報を知る中でこの会社に興味を持ち、企業見学に来たのが入社のきっかけです。

佐藤  祐斗さん

プロフィール
佐藤 祐斗 さん
1995年生まれ
山形県酒田市出身。
酒田南高等学校卒業後、山形県立産業技術短期大学校庄内校に入学。
2014年入社。主に機械加工を担当している。

具体的な仕事の内容を教えてください。

設計図面に従い、旋盤という機械を使って部品の加工を行っています。納品時に設置作業を行うこともあります。

一つ一つの作業を丁寧に行う佐藤さん

この仕事のどんなところにやりがいを感じますか?

機械課に配属されて3年になりますが、加工を任される製品は簡単なものから複雑なものまでさまざま。図面を見ながらどう削るか考えたり、加工している最中に試行錯誤したりするのが楽しいです。毎回、「初めて」の難しさがあるので、満足いくものが納品できた時の達成感は大きいですね。唯一無二の仕事をしているという誇りもあります。

佐藤  祐斗さん

この仕事でいちばん心がけているのはどんなところですか?

加工した部品を取り付ける際、精度の低い製品だとうまく収まらなくなってしまうので、現場の人たちに苦労をかけないよう精度の高い製品をつくることをいちばんに心がけています。

逆に、いちばん大変だと思うことはなんですか?

お客さんに喜んでもらえる製品を、時間をかけず形にしていかなければならないので、技術力が試されます。また、自分がつくる部品はどこに取り付け、どのように使用されるのかを理解しながらつくらなければなりません。今は、現場の作業を通じて勉強しているところです。

佐藤  祐斗さん
日々、腕を磨いている工場の様子

佐藤  祐斗さん

会社の良さはどんなところですか?

一人ひとりのスキルが高いところです。設計、溶接、機械加工、現場いずれの部署もわからないことがあればすぐに直属の先輩に聞きながら仕事をすすめることができます。社員同士の距離が近く、働きやすい環境の中でものづくりを行っています。

今後の目標を教えてください。

加工が難しい部品も時間をかけずにつくれるようになりたいです。現場作業については、その場の状況に応じて対応できるように経験を重ねていきたいです。

(2018/10/26 取材)

阿部エンジニアリング株式会社

当社はCADを使用しての各種産業機械の設計、また製作工場では製缶加工、旋盤、フライス盤等を使用しての機械加工を主とし、ステンレス・アルミ・樹脂等の加工を得意としています。原理・原則・基本を大事にし、新技術と、より高き技術の向上に努め、工場設備全般の設計、製作、開発等のエンジニアとして皆さまのニーズにお応えしています。

阿部エンジニアリング株式会社
代表者:代表取締役 阿部敏昭
創業:昭和44年3月
事業内容:機械設計、製造業
所在地:山形県酒田市北浜町2-54
TEL:0234-35-1250
FAX:0234-35-1251
URL:http://abe-eng.co.jp/

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