
大きく向上させながら
木材の持つ断熱性、防露性を生かした木製サッシ”夢まど”
高校を卒業後、普通の企業に就職。自分の手で『もの』を作る仕事に憧れがありました。本当はそういう職業に就きたいと思っていました。工業系の学校には進まずに一度は諦めた夢。小さいころから木で何かを造る工作・木工が好きでした。約3年半前にこの会社のことを知り、迷わず入社を希望しました。

遠藤 一真 さん
山形県米沢市出身。
山形県立米沢商業高等学校卒業。
2014年アルス株式会社入社。
主に木製サッシの組立・仕上げ工程を担当。
木製サッシ製造における最終仕上げと、組み立ての工程を担当しています。段階を踏んで上がってくる製品のパーツを組み立て、ガラスを入れ出荷となる工程です。


一本の木材がそれぞれの工程を経て住宅や建物に組み込まれるわけですが、完成した形を目にした時にはやりがいを感じますね。また、サッシの設置後に購入されたお客様から、お礼のメールが来たことを聞くと「頑張ってよかったな。」と思います。

仕事を始めて、思ったより自分に体力がないことに気付きました。ですから体調には気を遣いますね。残業が続きやすい仕事なので、どうしても寝不足になったり、食事が不規則になってしまいがちですし。でもだからこそ、今まで以上に自分の体をいたわるようになりました。体調の自己管理は本当に大事なことで、これはどんな仕事にも必要不可欠なものだと思います。そこで、できるだけ効率よく仕事が進められるよう実践しているのが、毎朝、その日の作業スケジュールを書き出してから仕事をはじめること。ごくごく当たり前のことなんですが、これをするとしないとでは、動きが全く違ってきますし、スムーズに作業が進めば、残業時間も減って、朝もきちんと起きることができる。そういう当たり前なことを当たり前にできるって、実はとても大切なことなんじゃないかと思います。

製作工程で使用しているドイツ製の金物には日本語での説明書きなどは無く、図面を見ながら組み立てる必要があります。馴れるまでは大変でした。また、この仕事は職人の仕事です。先輩達の仕事を見て覚えることが大事。わからない事があれば聞いて覚える。先輩たちは優しく教えていただけます。先輩たちには本当に感謝しています。「よく、やってくれている。」と高橋社長。
